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講師コラム 木下先生に聞く 英検奮闘記 リスニングが苦手でも逃げずに続ける

英検2級に挑戦中の木下 学先生に、苦手なリスニングとの向き合い方や、毎日続けている学習の工夫を聞きました。

2026/6/6
講師コラム木下先生英検2級リスニング苦手対策

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記事タイプ
講師インタビュー
挑戦中の級
英検2級
苦手分野
リスニング
学習の芯
継続と振り返り
英検2級の問題集を手にしてリスニング対策に向き合う木下 学先生

今回は、英検2級に挑戦中の木下 学先生に話を聞きました。英検が練成会で受けられるようになってから、木下先生は継続して受験しています。合格も不合格も経験しながら、今ぶつかっている壁はリスニング。車の中で音声を聞いていても、たまに『今の誰の話?』となる日があるそうです。少し笑ってしまう話ですが、そこから逃げずに、聞き方を見直し、時間の使い方を変えているところに、木下先生らしさがあります。

Q. 英検には いつから挑戦しているんですか?

木下先生:英検が練成会で受けられるようになってから、継続して受験しています。合格した回もありますし、不合格だった回もあります。そのたびに結果を見直して、次の受験につなげてきました。

今挑戦しているのは英検2級です。読む力、書く力、聞く力のどれも必要になる級なので、簡単ではありません。でも、何事もまずはチャレンジすることから始まると思っています。

英検の受験票を手にして次の挑戦を示す木下 学先生
受験票を手に、次の挑戦へ。木下先生自身も、英検に向き合い続けています。

Q. いちばん苦戦している分野は?

木下先生:リスニングです。普段から英語の音に触れる機会が多いわけではないので、過去問に取り組んでも、なかなか点数が取れるようになりませんでした。

車の中で音声を聞いていても、たまに『今の誰の話?』となる日があります。そこで笑って終わりにしたくなるのですが、苦手だからこそ逃げずに、もう一度聞く時間を作るようにしています。

リスニングは、急に次の日から得意になるものではありません。先生も『今の誰の話?』となる日があります。でも、そこで止めずに、次に何を聞けばよかったかを見直すようにしています。

Point

インタビューで見えた 木下先生の考え方

苦手な単元は、ただ問題を解くだけでは変化が見えにくいことがあります。木下先生が大事にしているのは、聞けなかった理由を確認し、必要な単語や表現に戻り、次に聞くときのポイントを決めることです。

  • 苦手な単元ほど、勉強時間を少し多めに取る。
  • 間違えた問題は、何が聞けなかったのかを確認する。
  • すぐに得意になろうとせず、毎日少しずつ戻る。

Q. 忙しい中で どうやって勉強時間を作っていますか?

木下先生:毎日の隙間時間を使っています。行き帰りの車の中でリスニング音声を聞いたり、家に帰ったらまず英作文を1問解いてから自由時間にしたりしています。

大事なのは、気合いだけで何とかしようとしないことです。『帰ったら先に英作文を1問』のように、行動の順番を決めておくと続けやすくなります。

木下先生が続けている小さな工夫

車の中で音声を聞く

行き帰りの車の中で英語の音声を聞き、リスニングに触れる時間を増やしています。机に向かう時間だけでなく、移動時間も学習に変えています。

自由時間の前に英作文を1問

家に帰ったら、まず英作文を1問解いてから自由時間に入るようにしています。気合いだけに頼らず、行動の順番を決めているのがポイントです。

不合格のあとに分析する

不合格だったときも、ただ落ち込むだけでは終わりません。どの分野で差がついたのか、次に何を変えるべきかを見直しています。

Q. 続けてみて 手応えはありましたか?

木下先生:先日受けた第1回英検では、自己採点で6割に届きました。もちろん、自己採点はあくまで本人の確認であり、合否を決めるものではありません。

それでも、苦手だったリスニングに向き合い、英作文も含めて毎日少しずつ進めたことで、手応えは残りました。正直、『頑張った!』とは少し思いました。合格しているといいなあ、という気持ちもあります。

ただ、結果が出る前から自分の勉強を振り返ることが大切です。何ができるようになったのか、どこがまだ弱いのかを見ておくと、次の勉強が決めやすくなります。

インタビューから整理した リスニングの見直し方

よくある状態起きやすいこと見直し方
問題を解くだけで終わる点数だけ見て、何が聞けなかったのか分からない間違えた問題のスクリプトを見て、聞き取れなかった語を確認する
英語の音に触れる時間が少ない本番の音声スピードに慣れにくい車の中や短い空き時間に、英語音声を聞く時間を作る
苦手だから後回しにする得意な単元ばかり進み、差が縮まりにくい苦手な単元こそ、毎日少しだけでも先に取り組む
不合格の原因を見ない次も同じところでつまずきやすいリーディング、リスニング、ライティングのどこで差が出たかを分けて考える

Q. 教材はどう選ぶといいですか?

木下先生:まずは過去問に取り組むのがよいと思います。実際の形式に触れることで、問題の流れや時間の使い方が見えてきます。

ただ、過去問を解いていてもよく分からない場合は、書店などで『これなら取り組めそうだ』と思える参考書や問題集を探すのも一つの方法です。

英検には、リスニングやライティングなど単元別に練習できる問題集もあります。苦手な部分だけを戻したいときは、そうした教材を使うのも役立ちます。

英検2級の教材を見比べながら学習法を考える木下 学先生
過去問や単元別教材を見比べながら、自分が取り組めそうな形を探すのも大切です。

教材選びで意識したいこと

まずは過去問に触れる

実際の形式に近い問題に取り組むことで、どこで止まりやすいかを確認できます。

難しすぎるときは参考書を選ぶ

過去問だけでは分かりにくい場合は、自分が続けられそうな参考書を選ぶのも一つの方法です。

単元別の問題集も使う

リスニングやライティングなど、苦手な部分だけを短く戻したいときに役立ちます。

Q. 塾生に伝えたいことは?

木下先生:苦手な単元から逃げないことです。リスニングが苦手なら、ただ問題数をこなすだけではなく、なぜ聞き取れなかったのか、どこでつまずいたのかを見直すことが大切だと思います。

これは英検だけではなく、他の教科にも言えることです。誰にでも得意な教科や単元があり、苦手な教科や単元もあります。苦手を気合いで一気になくすのではなく、どこで止まっているのかを見つけて、少しずつ戻ることが大切です。

リスニングが苦手な生徒も、英検の問題集に入っている音声問題に触れていくと、普段の英語学習にもつながります。英検を受ける機会があるなら、ぜひチャレンジしてほしいです。

最初の1週間 リスニング立て直しプラン

  1. Day 1

    英検のリスニング問題を1回分ではなく、数問だけ解きます。まずは今どこで止まりやすいかを確認します。

  2. Day 2

    間違えた問題のスクリプトを見て、聞き取れなかった単語や表現に線を引きます。

  3. Day 3

    同じ音声をもう一度聞き、昨日線を引いた語が聞こえるかを確認します。

  4. Day 4

    移動時間や短い空き時間に、英語音声を聞く時間を一つ作ります。長時間でなくても構いません。

  5. Day 5

    リスニングの前に選択肢を見て、人物・場所・時間のどれが問われそうかを予想します。

  6. Day 6

    単元別問題集や参考書を使い、苦手な形式だけを短く練習します。

  7. Day 7

    1週間で聞き取りやすくなった語、まだ苦手な形式を分けて、次の週に続ける内容を決めます。

苦手な単元を 今日の一歩に変える

リスニングも英作文も、いきなり得意に変わるものではありません。まずは今日の一問、今日の数分から始めて、聞けなかった単語や表現を少しずつ戻していきましょう。

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